sign128_128不動産担保ローンを利用する前に抑えておきたい注意点について解説します。個人であればカードローン、法人であれば銀行融資やビジネスローンなど別のローンもある中で不動産担保ローンを利用するのであれば、その前に注意点についておさらいしておく必要があります。

1.不動産担保ローンの融資額は不動産担保評価の6割~8割

不動産担保ローンで借りられるお金というのは、担保にする不動産の価値次第になります。不動産の価値に対して6割~8割の限度額が設定されるのです。

不動産の担保価値は不動産鑑定士という職業の方が路線価などを元に算出するのですが、概算で良ければHOMESやSUUMOなどの不動産売買で同じ立地、同じ築年数、同じ駅からの距離、同じ構造、その他の同じ条件の物件がどのくらいで売られているか?を見れば大体の金額を知ることができます。その7掛けぐらいが想定できる借入可能額になります。

2.不動産担保ローンは諸費用が発生する

不動産担保ローンは無担保ローンとは違い、諸費用が必要になります。最低でも、金融機関側が不動産鑑定士などを使って担保価値の鑑定をする必要があるため人件費が発生します。また、登記を変更する(抵当権を設定する)費用も必要なので、10万円~30万円ほどの諸費用が発生することを覚えておきましょう。

ある程度の諸費用を用意した状態で申込む必要があるのです。

3.不動産担保ローンは長期借り入れが可能。その分金利も重要

不動産担保ローンの大きな特徴は、10年、20年、25年と長期間にわたって借り入れができることです。長期資金が必要な方にはおすすめのローンなのですが長期間にわたって借りる場合には金利が0.1%違うだけでも、かなりの返済額の差になってしまう可能性が高いのです。長期利用を検討している方であればあるほど、低金利の不動産担保ローンを選ぶべきなのです。

4.不動産担保ローンは少額・短期利用には向いていない

不動産担保ローンは即日融資の可能性はほとんどないローンです。さらに諸費用が発生して高額な借り入れのために利用するものです。仮に数十万円の借入額であれば、即日融資が可能で諸費用がない、不動産を担保にする必要のない、無担保ローン(カードローン、ビジネスローン)の方が向いているのです。

5.不動産担保ローンは借り入れまでに時間がかかる

無担保ローン(カードローン、ビジネスローン)であれば、最短30分審査、最短即日融資というスピードで申込んだその日に借り入れができることも珍しくありません。しかし、不動産担保ローンの場合は、不動産を鑑定するという手順が必ず必要になってきます。そのため、不動産担保ローンは申込から審査までに数営業日~1週間ほどの時間がかかってしまうことが一般的なのです。

どうしても、今日中にお金が必要という場合は、まずは無担保ローン(カードローン、ビジネスローン)で即日融資をして、その間に不動産担保ローンも同時並行で申し込んで、借り換えをすることをおすすめします。

6.不動産担保ローンは返済ができなければ不動産を売られてしまう!

不動産担保ローンを利用する前に今一度知っておく必要があるのが「不動産を担保にするということは、返済ができなければ担保である不動産を失ってしまう。」ということです。

期日通りに返済を継続するということを忘れないで利用しましょう。